恒星占星術
西洋占星術は、12星座を使っています、
黄道上の12星座以外の天空にある多くの星も使用して
解釈するのが恒星占星術です。
オーストラリア出身の占星術家、ベルナデット・ブレディ氏に
よる方法では全部で64個の恒星を使用します。
恒星占星術の技法は、古代メソポタミア、エジプト、
ギリシア時代から続いていましたが、
近年はヴィジュアル・アストロロジー
(Visual Astrology・視覚的占星術)と言われています。
ヴィジュアル・アストロロジーは、直接に星空を見て判断します。
現在は、占星術のソフトウエアによって簡単にホロスコープを制作し、
恒星の情報も追加できる様になりました。
ホロスコープによるリーディングに古代の方法である恒星の
要素を加えることで、占星術に新たな可能性が広がると信じています。
恒星占星術の重要な要素
現代の西洋占星術では、太陽と惑星の運行が中心となっています。
恒星占星術では太陽の黄道上の位置だけではなく、
地球上の地平線と恒星の3つの要素が考慮されています。
つまり時間だけでは無く、地球上の緯度が大切な要素となります。
緯度によって、出生図と関わりがある恒星が変化します。
出生日、時間に加えて出生した場所、緯度が
個人のアイデンティティに影響を及ぼすのです。