2020/01/02

恒星占星術とは


恒星占星術

 

西洋占星術は、12星座を使っています、

黄道上の12星座以外の天空にある多くの星も使用して

解釈するのが恒星占星術です。

オーストラリア出身の占星術家、ベルナデット・ブレディ氏に

よる方法では全部で64個の恒星を使用します。

恒星占星術の技法は、古代メソポタミア、エジプト、

ギリシア時代から続いていましたが、

近年はヴィジュアル・アストロロジー

Visual Astrology・視覚的占星術)と言われています。

ヴィジュアル・アストロロジーは、直接に星空を見て判断します。

現在は、占星術のソフトウエアによって簡単にホロスコープを制作し、

恒星の情報も追加できる様になりました。

ホロスコープによるリーディングに古代の方法である恒星の

要素を加えることで、占星術に新たな可能性が広がると信じています。

 

恒星占星術の重要な要素

 

現代の西洋占星術では、太陽と惑星の運行が中心となっています。

恒星占星術では太陽の黄道上の位置だけではなく、

地球上の地平線と恒星の3つの要素が考慮されています。

つまり時間だけでは無く、地球上の緯度が大切な要素となります。

緯度によって、出生図と関わりがある恒星が変化します。

出生日、時間に加えて出生した場所、緯度が

個人のアイデンティティに影響を及ぼすのです。